【HSP・HSC】「生きづらさ」を感じていませんか?

あなたは「生きづらさ」を感じていませんか?

日々のお仕事や学校、家庭やコミュニティなど、社会生活の中で
次のような「生きづらさ」を、あなたは感じていませんか?

✅ 気づかなくてもいいのに、他の人が気づかないことにイチ早く気づいてしまう
✅ 周辺環境のたくさんの情報や感情に反応しすぎて、脳も心も常にフル回転
✅ まわりの人の気持ちや思いに共感したり同調したりで、自分が疎かになりがち
✅ そんな自分に対して、自己肯定感も下がりがち・・・

まわりの人たちから、
「気づかないフリすればいいじゃん?」
「もっと自分のこと、大切にしなよ〜」
と、アドバイスをもらう事も多いかもしれません。

頭では分かっていても、そんなに簡単にはできなくて、

あれもしなきゃ、これもしなきゃ、
・でもあの人はこうだから、あんな事も考えておかないといけないし
・こんな事も前もってやっておいた方がいいかもしれない・・・

でもワタシさえ我慢すれば丸く収まるかもしれない・・・

と、色々なことに思いを巡らしては、疲れ果てる自分がいて。

✅ できる限り、人がたくさんいるところには行きたくない・・・
✅ 一人で静かに過ごしたい・・・
✅ ちょっとしたことですぐに驚いたり、傷ついてしまう・・・
✅ 実際、カラダにも痛みや不調をすでに感じている・・・
✅ 疲れていると、ものすごく睡眠時間が必要・・・

だったりしていませんか?

このような状態がずっと続いていると、
本当に、そっとしておいてもらいたくて
でもプレッシャーのようなものも感じてしまって、
とてもお辛いことと思います。

そんなあなたは、HSPかもしれません。

広告やSNSでも、「HSP」や「繊細さん」という言葉を目にすることが増えました。
HSPを、病気だと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

HSPって一体どういうものなのでしょうか?

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)の略で
感受性がとても高くて繊細な人のことを指しています。
つまり、気質を表すことばであって、病気ではありません。

だったらどうして、これほどHSPが取り上げられているのでしょうか?

HSPはたしかに気質ではあるのですが、うつ病との関係があることが知られています。

2023年12月に米国国立衛生研究所で引用されている、
うつ病との関連性について調べた論文においても
下記のように記されています。

母集団におけるHSP気質の率は非常に高く、
不安症やうつ病との関連性も顕著に確認された。
さらに、女性の被験者群においてはHSPと不安症を示す傾向が高かった。
これらの発見は、HSP気質を持つ人々のメンタルヘルスに関する
予防的なプログラムの重要性を強く示すものだ。

引用元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10758235/#:~:text=Highly%20sensitive%
20personality%20(HSP)%20occurs,and%20anxiety%20at%20higher%20rates.

HSPの特徴と、うつ病につながる要因とは?

HSPとは、米国のエイレン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念で
次の4つのDOES(ダズ)の特徴が全て当てはまるとされています。

  • Greater Depth of information processing: 認知的、感性的に複雑に深く処理をする
  • Greater ease of Overstimulation: 刺激に圧倒されやすい、敏感で疲れやすい
  • Increased Emotional reactivity and Empathy: 感情への反応が強く、共感力も高い
  • Greater awareness of environmental Subtleties: 些細な刺激に対する気づきやすさ

読んでみると ただ繊細なだけ、に見えますが、
HSPの人は fMRIと呼ばれる検査でも 脳やミラーニューロンなどが
HSPではない人よりも活発に活動している
ことが確認されています。

つまり、HSPでない人が気づきさえしない
たった一つの些細な情報に対して、
HSPの人の脳細胞たちは、全速力で、一瞬のうちに、
その情報に関連していると思われる他の無数の脳細胞たちと
脳内でコミュニケーションしまくっている
のです。

そんな刺激をずっと感じ続けていれば、それはそれは疲れますよね・・・

ほかの人と同じ状況や出来事に出会ったとしても
不安になってしまう要素を、人より多く感じているかもしれません。

博士の調査では、全人口の約15~20%はHSP気質であると考えられています。
そこまで珍しくはないけれど 社会や組織の中では多数派ではない環境から、

✅ 気づかなくてもいいのに、他の人が気づかないことにイチ早く気づいてしまう
✅ 周辺環境のたくさんの情報や感情に反応しすぎて、脳も心も常にフル回転
✅ まわりの人の気持ちや思いに共感したり同調したりで、自分が疎かになりがち
✅ そんな自分に対して、自己肯定感も下がりがち・・・

これらが積み重なって、お仕事や学校、家庭やコミュニティなど
社会生活に「生きづらさ」を感じて、うつ病を発症する傾向が高いのです。

もしHSPさんが、昭和な社会環境の中に放り込まれたとしたら、
「繊細とか関係ない!根性が足りない!」と一喝されて凹みそうですよね^^

認知的な情報だけでなく、感覚的な情報も感じてしまう個性なのだから・・・
頭でわかっていても、感性は嘘をつけなくて、
でもまわりには中々理解してもらえなくて、つらさを感じる事もあって当然です。

お子様の場合は、HSC(ハイリーセンシティブチャイルド)と表現されます。

「生きづらさ」から解放されるコツ

たとえ病気じゃなくても、あなたがHSPでつらい思いをしているなら、
カウンセリングを通じて、その状況を改善していくことができます。

私自身もHSP気質で、仕事でもプライベートでも、自分の悩みだけではなく
まわりの人の気持ちや仕事まで抱えて、カラダも壊したりしていました。

40年近く色々な方法を試してきた結果、不安感や空虚感からも解放され
安心感と共に幸せも感じながら、生きることができる
ようになりました。

ご自身やまわりにあるたくさんの情報や感情、考えや想いを解釈する方法、
そして、具体的なコミュニケーションの方法を知っていくことで
HSP気質でも幸せを感じながら、生きていくことができるようになります。

もしあなたが今、

自分もそうかもしれない、
今の社会生活でどうしたら良いかわからない、
気持ちがつらい、先が見えない、
といった
生きづらさやお悩みを抱えているようでしたら
Sound Cafe(サウンドカフェ) のドアをノックしてみてください。

どんなに心が繊細でも、自信がなくても、居場所がわからなくても
「いまここ」から望む未来を歩み始めてみませんか?

お試しカウンセリングでは、あなたの状況もお伺いしながら
具体的な方法をお伝えさせていただいていますので、
ぜひ一度、あなたのお話をお聞かせください。

世界から見ても日本人の感性は繊細と言われますが、
日本人の感性や特徴に合わせた「日本版HSP尺度 (HSPS-19) 」と
よばれるチェックリストもあります。
気になられる方は、お問い合わせくださいませ。

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