自分が分からない・・・
そんな風に感じたことはありませんか?
自分の本当の気持ちや欲求が分からず、どう行動すればいいか迷ってしまう。
そんな状況をあなたも経験されているかもしれません。
自分自身との関係が希薄になり、自己愛が不足しているとこのようなお悩みが生まれてきます。
解決には「自己観察」と「自己対話」
自分が分からない・・・
そう感じたら、「自己観察」と「自己対話」を続けることをおすすめします。
「自己観察」とは、ご自身の思考、感情、行動を客観的に観察する習慣のことです。
「自己対話」とは、ご自身の中にいる自分の本当の声に耳を澄ませて、会話を交わすように、自分の気持ちや考えを言語化することです。この本当の声のことを、インナーチャイルド、内なる自分、などと表現されていることもありますね!
最初は慣れないかもしれませんが、これらを続けることで、ご自身との関係を深め、健康的な自己愛を育んでいくことができるようになります。
「自己観察」と「自己対話」が、自己愛の基盤!
多くの場合、自分が分からないという感覚は、日々の忙しさや自分の外からの期待に応えようとするあまり、自分の声に耳を傾ける時間を失っていることから生じています。
特に、幼少期に機能不全家族だったり、アダルトチルドレンに近い環境の中で成長されてこられた場合、ますますご自身の声に耳を傾けるきっかけが、そうでない方に比べて相対的にどうしても少なくなっていることが多いと考えられます。
もしあなたがそうであったとしても、今からでも遅くはありません。
自己観察と自己対話を通じて、ご自身のために、エネルギーを注いでみましょう。
あなたの本当の気持ちや価値観に気づくことができます。
こんな方法もあります
別の記事でも「感情日記」をご紹介していますが、ノートに書き出すことはとても有効です。
例えば、「今日どんな場面で心が動いたか?」
「その時、どんな気持ちだったか?」
「どうして、そう感じたのか?」を書き出してみてください。
また、瞑想や深呼吸を通じて、ご自身の内面に意識を向ける時間を意図的に作っていただくことも効果的です。
とはいえ、自分だけだとなかなか難しい・・・
上手くできない・・・
そうお感じになられる場合には、カウンセラーやセラピストにご相談いただくことで、一人で行うよりも効果的に、改善を実感されることもよくあります。
日々の小さな積み重ねという旅を楽しみましょう!
一朝一夕にすぐに実感できることではないかもしれませんが、日々の小さな積み重ねが、確実に自己理解と自己受容につながります。
自分自身と向き合う時間を、あなたのために作ってあげてください。
少しずつ、内なる声に耳を傾けることで、本来のご自身を見出していくことができます。
自分が分からなくてつらい時は、自己愛を育む絶好の機会です。
焦らず、あなたのペースで、自己成長の旅を楽しみましょう!